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青蛙 おまえもペンキ 塗り立てか /芥川龍之介
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疲れてるー
お疲れなぼくです。
しかし今日はとてもキレイな秋みたいな空だった。
たいした写真が撮れなかったから、1枚のベストショットじゃなくて
まぁまぁなのをたくさん載せるよ
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今回は、ほとんどね、選ぶことなくほとんど撮ったまんまで、時系列のまんまだから
歩いてるその先にあったもの、て感じだよ。


あさって、母親の四十九日法要で帰るんだ
父と姉はその準備と家の片付けをしながら、つぎつぎ出てくる写真なんかを見て
過去を懐かしんでいる

ぼくはこの前帰ったとき、帰ったその日に母は死んだわけだけど
その後あれこれ片付けをしていた。保険だとかの書類面が主だったけど
ぼくもあれやこれやの片付けをした。
次々出てくる、母が錯乱していたときの手紙を全部、ぼくのスーツケースに押し込んだ。
たぶん、すべてをぼくが持ってるはずだ。
わざわざ隠そうとする人でない父が自分の手元に残してるとは思えない。

膨大な量がぼくの手元に残ってる。
父や姉は母の短いその時期のことなんか忘れて、
楽しかったことだけ、偲んで懐かしんでいてくれたらいいんだ。
これはぼくの役目だと思ってる。

そういえば、葬式で、最後に棺に蓋がされる前に、声を掛けるように言われ
母の親類縁者や父や姉が皆、涙を流して別れを惜しんでいた
ぼくは葬式やらの間はずっとうつむいて黙っていたけれど
ぼくも側によって・・・・・・・・・・・・ああ、これはその時じゃないな
最後の最後、蓋についた小さな窓を開けて、ほんとうに最後に声を掛けるってときの話しだけど
ぼくは声には出さないで、「ごめん」と言った
それ以外、言えなくて
でもそれはきっと言ったほうがいいのだろうとぼくは思ったからだ

どういう、「ごめん」かは説明するのは難しい
簡単に言えば、ぼくが彼女を殺した、と言うことを謝ったんだ
悪いけど墓場まで持っていって欲しいていう意味だよ

ぼくは彼女が死んで、楽になれたから
「ありがとう」でもよかったのかもしれないけど、でもやっぱり
そうしてくれた彼女に言える言葉は「ごめん」しかないように思う

日曜日、帰って
月曜日法要があって
火曜日、彼女が愛した砂漠に家族で赴いて、遺骨の一部を少しだけそこに還してやるんだ

ぼくもおとなしくつきあうのはせめてもの、ぼくにできることだからだ
ぼくたち家族は、仲の良い、人が描く憧れの家族そのものを演じる事がとても大事なしきたりだった。
大人になってからも、ときどき会って会食して、楽しい時を過ごす
そんな事をよくしていた
砂丘に行く時も、ぼくたちは仲良く楽しく彼女を偲びながら
すばらしい時間を過ごすのだろう


身体じゅうが軋んでとても辛い
わかる?マウスを持ってたりこうしてキーボード打つとき
机に着地してる手が、手の重さで痛いんだ
踵も、同じで、重さに耐えられないの
ベッドで寝る時、足が重くて踵が痛いんだ
でも・・・そんなことはどうだっていいんだ

おやすみ
/ナオ
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30すぎで、どこかで小説書いています。
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