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青蛙 おまえもペンキ 塗り立てか /芥川龍之介
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母がうらやましい、というか・・・
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このところ天気は時折大荒れだね
なんだろう
梅雨ってことなのかな


昨日、書くのを忘れたことなんだけど
母がうらやましい、というかね
死後の伴侶の態度として一番うれしい感じじゃないの?果報者だな、みたいなね

他のとこはまぁ、ぼくもされたい!とまで望みはしないものの
骨を伴侶の手によって砕いてもらったとこなんか、猛烈にうらやましいと思うよ
散骨用だからね、一握りくらいの量を父と姉とぼくの3人分だから
そんな大した量ではないのかもしれない
ぼくも実際その場にいたわけではないけど
想像してしまう
父が一人、砕いているシーンを
あ、ちょっと涙さえ出て来たよ

ぼくが彼女の死に対して泣けるっていうことよりも
今回泣けたのは、父を見て何度も泣いたな
父が母を呼ぶ声音とかそういうのがね、響くんだよね
今も、台所の食卓に彼女の写真を飾っててさ
話しかけながら食事するみたいなんだ
ぼくもそうされたいっていうんじゃなくて
なんて表現したらいいのかわからないけど
うらやましい、てのはだから、違うんでしょ?
やっぱ、アンタほんとうに果報者だね~てのが正しい?

そうされたくない、て方が正しくない?
そこまでの幸せを望みはしない、てほうがぽいのかな
死んだら土に還りたいとは思うけど
人にどうされたい、っていう対人問題はぼくには苦手な領域だな
過ぎた贅沢に思える
人に期待しないようにしてんの。死後の問題じゃなく、これまでもずっと。
愛され下手なんだよ。
愛されたいなら素直になったほうがまだかわい気があると思うけど
どうしてもぼくなんか、て思っちゃうんだよね

人のくれる好意をその人が実際に思う以上に取ってしまうことが恥ずかしくて
それが嫌なんだ
だからぼくは殻に籠もる
期待して人を見るのも、ぼくの事を言った?なんて思ってしまうのも
みっともない、て思えてダメなんだ
こういうとこきっともう治りはしないだろうな


おやすみ
/ナオ
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30すぎで、どこかで小説書いています。
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