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青蛙 おまえもペンキ 塗り立てか /芥川龍之介
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アート診断
“初対面の人が感じる「あなたのイメージ!」”
て心理をアート診断とやらをしてみましたぁー!



結果:


あなたは他人から自分がどう思われているかが、人一倍気になるほうなのではありませんか?

「・・・」を選んだあなたは、他人から「自己中心的な人」と誤解された印象を持たれがちなようです。
少しプライドが高いためでしょうか。相手に良い印象を持たれたい意識が先に立ち、自分のほうから積極的に近づいていけないようです。それがかえって相手の出方をうかがっているような態度に感じられ、近づきにくい印象をかもし出しているのかもしれません。

そんな印象をもたれないようにするためには、先手必勝を心がけましょう。思い切って自分のほうから話しかけたり、思っていることを相手に相談したりするように心がければ、きっと親しみを感じてもらえますし、その場の良い雰囲気づくりもできるはずです。

もっと自分に自信を持って、ありのままの姿を見てもらおうとしてみて。きっと自然に、相手にかける言葉や笑顔が出てくるのでは?




余計なお世話じゃーーーー!!!! /ナオ
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ハルジオン

まだ
虹を作ってる すがる様に繰り返してる
触れられないって事も 知りながら 手を伸ばす
名前があったなぁ 白くて 背の高い花
枯れて解ったよ あれは僕のタメ 咲いてた

 


BUMP OF CHICKEN の“ハルジオン”ですが、ぼくはこの曲が含まれてるアルバムを人に勧めてもらって
数ある曲の中で
このタイトルが気になった
それで歌詞を見た

よく調べたらわかった
ぼくはタイトルを読み間違えていた
 

ハルジオンってのは、シオンの花ですね。そのへんですごくよく見る雑草の。
ぼくは、それよりぼくにとってメジャーなクスリの名前だと思ってました
濁音なしが、その名前。
よく眠れるようにというおまじないです。

 


明日から、帰省です /ナオ
 

道化

潮騒 ってなかなかウマイ単語だ


なんとなく海の、波の、
ザザー ザザー と寄せては返す
あの単調な繰り返しの、
無口であるかのような、
自分が波打ち際に佇んでいると
自分の見えない部分は
同化していて、いるかのような
その、波や、波打ち際の
砂や、石や、防波堤、や、船や、山や、
空や雲や、飛んでる鳥や
そういう景色と自分がなじんでるような
得た感覚が全てその、“潮騒”て言葉で表されるような気がする


きっと日本のどこの海でも
世界のどこでも、初めてのところでも
懐かしさを感じるんじゃないんだろうか
とりわけ、わびしい感じの海に

 

またまた再び書くけれど、太宰との共通点について。


はたから見ると、恵まれたカードをいくぶん人より多くもっていながら
それを明るく処理できないところ。

つまり

感受性が強くて、けれど、一歩離れたトコロから常に物事を分析して
結果として幸せジョーズでない
どんなに恵まれた家でも
逆にそうであるがゆえの
一般家庭がそうであると思ってる濃い人間関係・・・
喧嘩したり、みたいな個と個のぶつかりあい、みたいな
愛のカタマリに欠けた家であるせいで
また、一般の家庭の子が誰でも持つ、自分の家庭の物質的
または金銭的不満
親のタイヘンさを知っているがゆえの無言の諦念、我慢
・・・・そういう経験のなさによる
人間としての本質的耐性の欠如
いわゆるダメ人間・・・・・・

 


ぼくには年の近い姉がいるが
彼女はダメ人間じゃない
平凡な仕事ではあっても
まっとうな社会性を持って、立派な社会の一員として
きとんと結婚し、家を持ってる


彼女はぼくのような性質を持っていない
ノビタ君を女にしたような印象のうすい外見のせいかもしれないし
同時に、健康的な交友関係により
親から早々に上手に離れていけたせいかもしれない

 


ぼくは多感で
人との交友を好まず
ずいぶん小さな頃から独立を願い
家を出てから少しも親を頼る事などしたことは無いが
縛られ続けてる
根底がそうだからどうしようもない
太宰と同じ、そういうトコ。


ぼくのイナカは小さな城下町で
だから狭くて、田舎なのに自然というか、田畑なんかはない
山に囲まれた盆地の、真ん中に川が流れ
家と学校やお役所があるだけの町だ
市としては、山のむこうも含まれて、そこには畑とかあるんだけど
テリトリー外


そういうイナカにありがちの閉鎖的空間
誰も、ぼくの父親を知らない人はいないし
ぼく自身、○○先生のぼっちゃん、という名前で知らない人が
ほとんどいないなかで育ってきた


たいした父親じゃない
たいした家でもない
名のある家でもない
別に珍しくも無い
でもこの井の中の蛙の世界では、そうならないんだ


ぼくはだから学校の先生達からも
裁かれる事が無いうれしくない特別扱いという名の差別をされていた


教師がそんなだし
ぼくがこんなだから
同級生とかの中でもぼくは浮いていたんだおる


ぼくはこういう手持ちのカードという、
本当はトランプみたいに一枚一枚は薄い
・・・・でもまわりはそう思ってない
座布団に座っていたから


ぼくは人と付き合う為には
太宰の言葉を使えば、“道化”が必要だった
ぼくはみなが思うような、“お高いヤツじゃないんだよ”と示す道化が。


綺麗でない方言を多様した言葉遣いをしたり
やりすぎなほど崩した表情だったり
バカでドジで間抜けな武勇伝をおもしろおかしく語る事だったり
質素で棘がいっさいたたない地味な服装
けれど決して、“優等生”とはいえない格好
でも流行を全く知らないってわけじゃないよ?みたいな
微妙なライン
そんな気を配りまくって生きてきた
同時に家が望む道から踏み外さないことも忘れずに


つまり成績、進路。
入る学校のランク。
選ぶ道のまっとうさ。
親が自慢できる息子、じゃない
親の面子を保つ息子、だ。


まぁでも幸いぼくの親が望んだレベルは、“県内”でよかったから
さほど努力する必要はなかった
ただ与えられた宿題をやってれば
フツーにクリアできる程度
それだけフツーの家だったはずなんだ
けど、人はハリボテを見て
ぼくは親にハリボテを見ていたんだ


高校を卒業してすぐ、親元を出て一人暮らしした
誰もぼくのバックグラウンドを見たりしない
ただの、ぼく。
うれしかった。楽しかった。
羽を広げられるって思う感覚だった
何でもした


でもぼくはやっぱりクラスの中で浮いていた
昔から、友達づきあいというものをしてみよう、とする事はある
でも
どうやらぼくの肌には合わないみたい
わかったのはハタチもすぎての事だったけど
それまではいろいろ努力したりいろいろ・・・・あったけど

 

大学は、僕の背景を誰も見ないから
ぼくの何のカードが、ぼくを浮かせることになったのか
・・・・まぁ、結局のところ
ぼくが人を望まないという姿勢のせいだったんだろうな

 

大学のくせに、クラスも上下も先生までも
仲良しコヨシお手手つないで乗り越えていこう!みたいな風潮と
真逆のぼくだったから
相容れなかったんだ


ぼくは授業なんか楽しくなかったから
必要な日数だけ出て
試験にパスさえすればいい、と考える人間だったし


人と食事とか、
人の行動から外れないよう、合わせるよう、
全てに気を回すのなんか疲れるし
・・・ぼくは、人がいると常に人の行動や感情、時間軸を読んで
併せずにおれない(よう育てられた)人間だから
雨のとき車に乗せてあげるという親切さえ、ダメだった


ぼくはつまり、楽に息をするためには
一人がいいということを

何を押しても一緒にいたいと思える人が
あるいはただ一緒に居ても平気という人が
ほとんどいないんだ
ゼロじゃなかったのが “救い”なんだと思ってるけど

 

ぼくはこんなだから
人の現状を無視して乱入してくる電話なんか大嫌いだ
そもそも用件は、文書として残ってしかるべきなはずだ


ぼくの都合に合わせて読めて、保存できるメールというシステムが
だから、よい。

 

だからネット上の交友関係

までも
が肌に合うんだろう


ぼくの持つ、カード
自分にとって好き嫌いも含め
一切ムダで、距離も時間も超えて
キモチや魂みたいなのだけで触れ合う
都合のいい時に
そこにはコンプレックスというカードを提示する義務もなく

 

・・・ぼくにお茶を淹れてくれる人が言うには
ネット恋愛に嵌り易い人は、大きいコンプレックスを抱えていて
見せなくていいから、あるいは
それを受け止めてくれたから
嵌るんだと解説してた


ぼくに言ったわけじゃあ、ないけど


・・・その通り!正解!・・・ぼくの場合


ぼくの抱えるソレは大きすぎて、リアルでは
だから人と対峙できない
だからぼくにリアルの提示を求める人は
つまりぼくのコンプレックスを見せなきゃならなくなったら
ぼくは逃げるだろう


どうしてだろう
リアルじゃないせいか
空間を飛び越えてある意味趣向の合う人間が集っているせいか
ぼくが毎日楽しく過ごしてる場所には
素敵な人がたくさんいる

いい人だなぁ、とか、いい男だなぁ、とか
抱く中身の種類は1つじゃないけど


『あー好きだなーこの人、なんか』

そういう人とか
いっぱいいる
だからぼくはこの世界にはまってる
かなりリアルより重点をおいてる


まぁ、趣味のために金を稼ぎ
アフターファイブや、ウイークエンドに生き生きする
のと同義だと思う
アブナイ話じゃないと思う


そんな生活
そんなぼく /ナオ

また歌を貼る

今日教えてもらった歌
流れ、なのかな

必要なものは必要なときに手元にくるって

BUMP OF CHICKENって聴いたことなかった
2曲。また貼る。
それがどう響いたとかは書けないけど
自分の為の歌詞のように、思えた

 


"title of mine"という曲と、"アルエ"という曲です

おやすみなさい /ナオ


---

 

BUMP OF CHICKEN

"title of mine"


何故 いつまで経っても 夜は眠れずに
もう 聴き飽きた筈の歌を 聴いたりするの


何を恐れて 何が必要なのか
雀が鳴くまで 考えたって 一つも解らなくて


それは 孤独という名の 重い鎖だったんです
自ら上手にカラダに巻き付けたんです


どこで見つけて いつの間に巻いたのか
焼けた空を見た時 君の声が聴きたくなって
ふと 気づいたよ


人に触れていたいと 思う事を恥じて
嗚咽さえも 噛み殺して よくもまあ
それを誇りと呼んだモンだ あぁ


この震えた喉に 本音を尋ねたら
声も震えていて ちゃんと聞こえなかった


差し出された手を 丁寧に断ってきた
雀が鳴く様に 気にも止めず 唄ってきたけど
気づいたら


君に触れていたいと 思う俺は 何だ!?
今になって 思い知った
大切な事を 唄い忘れていた


孤独を 望んだフリをしていた
手の温もりは ちゃんと知っていた
その手に触れて いつか離れる時が来るのが恐かった


人に触れていたいと 唄っていいかい


奪い合ったり 騙し合ったり 些細な事で 殺し合ったり
触れてみれば 離れたり 恐くなったり


だけど、それでも、


人に触れていたいと 願うヒトが好きだ
嗚咽さえも タレ流して
何度となく すがりついて 傷ついて


君に触れていたいよ 名前を呼んでくれよ
誰も居なくて 一人なら


こんな歌を唄う俺の


生きる意味


ひとつもない


あぁ


---

 

 


"アルエ"


白いブラウス似合う女の子 何故いつも哀しそうなの
窓ぎわに置いたコスモスも 綺麗な顔うなだれてる
青いスカート似合う女の子 自分の場所を知らないの
窓際に置いたコスモスも 花びらの色を知らないの


いつか君はブランコに揺られて いたいけな目を少し伏せて
哀しい顔で俯いた 「私は独りで平気なの」


ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから
日なたに続くブリッジを探しておいで
哀しい時は目の前で 大声出して泣いてよ
そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ・・・


僕の大切なアルエ 一人で見ていた夕焼け
僕も一緒に見ていいかい ぼくも一緒に居ていいかい
僕の大切なアルエ 本当はとても寂しいんだろう
僕はいつでも側に居る 僕がこれから側に居る


君は人より少しだけ 不器用なだけの女の子
「嬉しい時どんな風に 笑えばいいか解んない」


ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから
笑顔を写すスライドの準備しといて
嬉しい時は目の前で 両手叩いて笑ってよ
そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ・・・


ハートに巻いた包帯も もうすぐ全部解けるよ
怖がらないで素顔を見せてごらんよ
嬉しい時に笑えたら 哀しい時に泣けたら
そんな寒いトコ今すぐ出て こっちにおいで


ハートに咲いたコスモスが 枯れない様に水を遣ろう
青空の下で揺れていてすごく綺麗さ
ブリッジで撮ったスライドは 君が生きてるって証拠さ
暖かい日溜りの中で一緒に 手を叩こう


 

整体に行きました

今日、整体に行きました
それで、1時間かけて全身を揉み解してもらい
アドバイスをくれました

『呼吸の仕方、教えましょう』
『吸って、少しとめて、吐いて、吸って・・・・・』


7年前、同じ状態が初めて発症したとき
門を叩いた病院で、ぼくに必要な体操を教えてやると言われました

『手を握って、開いて、握って、開いて・・・・』


あの時感じたのと同じです
優しく、
不具者の烙印を押された気分

 


同じ7年前、違う病院で、
後頭部から首筋にかけて激しい痛みが走ったため、
これは放置していいものなのか、と聞きに行ったことがある。
そこの医者はぼくに長々とお説教をした
おまえにはみのもんたが言う健康法なんか合わない
おまえは健康になりたくて、走るなんか無意味で逆効果だ
人にはそれぞれろうそくがあって、おまえのは細くて
ちろちろ火がついてる、そんなのだから
それを自覚して生活しろ

みたいなことをね、言われました。
初めて会ったこの医者に、何でこんな話になるのかわけわからず
ぼくは何かに深く傷ついて泣きながら帰りました


ぼくのろうそくの話はまるで
ぼくが蟾蜍だと、
周りの人間たちがどんなにまぶしくても
ぼくは石の影をのそのそとびくびくしながら生きろと
そう断言された気がしました

 

それよりもっと前、9年前
ぼくは下腹部の痛みで、大学の保健室にあたるホケカン(保健管理センター)を
訪れました。病院に行くほどのことなのかどうか、知りたくて
あっさり断定されました
そんなところの病気なんかない
取り付く島もない
歯牙にもかけられない

ぼくは深く傷つきました
ぼくは辛いとき、受け入れてもらえない事に非常に弱いんです
何も考慮の姿勢すら見せず
ぼくの心理状態を理解しようなどこれっぽっちもなかったことに
傷ついてぼくはまた泣きました

何にも使われてない部屋に、職員に連れて行かれ
背中をぽんぽんされました
あーって言うのよ、と言われ
ぼくは、ぽんぽんされてる間、あー、あーって声を出しました
ぼくから出た声は、泣きと、振動とで
ひどくみすぼらしく振るえていて、それがよけいにみじめだった

しばらくして落ち着いてきた頃、
ぼくは精神科に回された
優しく、労りのある、あの医者が持たない姿勢で
ぼくは迎えられた
ぼくはその姿勢にうれしくてまた涙をこぼす

 

でもね、優しい労りは不具者を同情してる姿でもあるんだよね


太宰がね、
親友に、今まで見たこともない優しい笑顔を向けられて
ウン、て病院に行けと勧められるまま、素直にうなづいたんだ
連れていかれた先は、療養所じゃなく、アタマがおかしい人を収容するトコロ。

その親友の笑顔
その病院の先生の笑顔と態度


不具者に向けられる眼差しなんだよ

 


あのね、
精神科医とか神経内科とかのセンセイはね
簡単に薬をくれるんだ
睡眠薬とか、パニック障害用とかみたいな類のものや
過敏性腸症候群ですね、て何の検査もしないで整腸剤とかも
いくらでもくれる
今もたくさん集まってるよ

内科医とか整形外科とかね、
ああいうとこのセンセイはね、
みな口をそろえて、あなたには何の異常もありません
と言うんだ
痛いって訴えてるのにね。
どこも悪いところがないって断言するんだよ。
健康そのものだって、どうして言う事ができるんだろうね

 

 

朗報だ!
ぼくが不具者から救われる方法もちゃんと今日、教わってきた!
簡単なことだよ
塩をね、水に入れて飲めばたちまち、どんどん元気になるって!


もちろんちゃんとした
腕のいい整体師だよ
キセキのマホウの水を十万とかで買ったわけじゃない

1Lの水に、ティースプーン2杯の塩を。


そして、呼吸をすること。


それでぼくはね、日々元気になっていけるんだ。

今日から、息をする練習をしなきゃ。
ぼくにはできないからね。
塩水か、塩を舐めるのを、忘れないようにしなきゃ。

きっとぼくはだんだん元気になるよ
みなと同じになれるんだよ

 

大丈夫
ぼくはバカにされたと思ってない
真面目な話なんだ
ただ自分が情けないなと感じさせられたってだけなんだ
ぼくに向けられる優しい笑顔
ぼくは、好きだよ 

 

ぼくは不安定になってるわけじゃない
Jがぼくに言葉をくれる
Jの帰りが遅くてくれない夜には誰かが
ぼくのためにお茶を淹れてくれる
美しい心すぎてもったいなくて泣けるほど
ありがたい愛なんだ /ナオ
 

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30すぎで、どこかで小説書いています。
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