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青蛙 おまえもペンキ 塗り立てか /芥川龍之介
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シンクロ
人を想う事は、その人の波長とか波動とかにシンクロしようとすることだと思う
そしてぼくはその力が強い、きっと でもレイノウリョクシャとか、ウラナイシにはなれない ぼくがシンクロしようとしたのは今までの人生であなた一人しかいないから 暁があるオトギバナシを持ち出したあの日 ぼくもそれをタイトルにした小説をネットに載せる予定でいたんだよ あなたのを先に見に行ったから予定を変えたの 暁はそんな話、信じないだろうけど あの頃、ぼくはかなりあなたにシンクロしてたと思う ぼくの心が折れたあの日まで 次にまたぼくの心が砕けても、ぼくは暁を求めてる だけど きっとシンクロしていない 悲しいくらい独りよがりの想いだ 暁もぼくを想ってる 絶対に 絶対だ でも シンクロはしていない 今ぼくらはズレを修正する術をもたないから 無理なんだ 昨日買った小説ね、まだ半分くらいしか読めてないけど あのね、彼女にとってただ一人だった男が作家になって 挿絵を彼女にと指名するんだ 彼女は仕事をするために彼の書いたものを読むにあたり 彼女はでも、そこに、彼を、読んでいる この話のキーはたぶん彼らが出会った頃の、13とかそんなころの彼が言った言葉 少なくともぼくは、その言葉に強く共感してる ちょっと長くてそのまま書けないし書くのはよくないことかもしれないから 縮めて書くね すごく、すごく好きな人がいて、その人に、会いたい会いたいって思ったら・・・ と彼女が聞いたとき、彼はね、 夢の中だけじゃなく、現実に現れることもある、しょっちゅう それは (彼女の)魂の粒子が、光よりも音よりも速く、空を飛んでって、 会いたい人のすぐそばまで行って、 その人の心の扉をノックするからなんだ って言うの。 ぼくにはそれはよくわかる。 ぼくが一番自分に似てるって思ってる画家は、シャガールで、 なぜかというと 彼が、彼女の誕生日に、会いたい気持ちが飛んでいく絵を描いていて、 それを見たとき、あ、わかる、てすごくすごく共感したんだ。 この小説の彼の言ってることも、人間性も、全く同じだと、思う。 ただ、ぼくはこの小説の彼に似てるのか彼女に似てるのかはわからない でも今のところ 受身で彼から届くものを待っている状態に、ぼく自身を重ねてはいるよ ぼくはまだ結末を知らないけど ああいう形で語り合うことが 時を経てでも叶っている二人がうらやましい ぼくらが語り合うとしてもきっとあんなふうに 非直接的な言葉を推測だけで一喜一憂する、、、、、しかないんだろう? あのころ、ぼくらがしていたように いや、一方的にぼくが 語られてると、 返事を求められていると 誤解していたように 推測にすぎない気持ちは苦しくて ひっかきまわされて 天にも昇るほど喜んだりして ぼくはそしてあせって 結果 彼の 『本当』 を聞く事が叶わなかった ...と思ってる 彼がぼくに告げた言葉で ぼくは ダメになっちゃって ぼくは生きるために、沈黙を選んだ それでも暁を切れなかった 愛して やまない みっともないことばかりだ 恥も外聞もなく 年甲斐もなく バカでアホで救いようがない だけどそれでも やまない おかしいんだ 自分でどうすることもできない ただ いつも あなたを 想ってる あなたと何の関連もないアイテムを身につけ あなたが買ったと行っていたキーホルダーと同じ種類のものを いまでも持っているかも知れないのに また買って 縋ってる アホ以外の何ものでもない それでもぼくは またあなたと繋がれると 確信してる 実際に繋がれないぼくたちなのに こんなに真剣なんてサムい事なんだろうけど そうでもないはずだよ この世は3次元じゃない 見えないもの、心だって、魂だって3次元に収まるものじゃない そういうお化けも住んでるような全世界から見たら むしろ常識といえるんじゃない? 別にノーマルだと主張したいわけじゃない でも、少しは負け惜しみ。 実際のぼくは必死であなたの実像を思い浮かべる 小さな数少ないリアリティに欠ける欠片を集めて 刑事が犯人像を固めるように 役者が台本から人物像を造り上げるように あなたを思い浮かべてる /ナオ PR コメントを投稿する
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30すぎで、どこかで小説書いています。
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